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「木村泰司の西洋美術史」学研パブリッシング 2012年に行なわれた12回にわたる泰西会と横浜の朝日カルチャーセンターの「西洋美術史」連続講義をもとに書かれています。 良く知られた名画をヨーロッパ世界がおかれた政治的、宗教的、美学的観点からみごとに読み解いていて、興味深く読みました。 ただ、残念なことに、文字化け、年代の誤り、記述の矛盾等が多く(特にⅩ Ⅺ Ⅻ章)いささか興を削がれました。