音楽日記
2024年02月16日

ノクターナル

202421623179.jpgノクターナル

サブスク登録されたCD紹介第3弾
ALCD 7038 「ノクターナル」
大序曲(ジュリアーニ)
マルボローの主題による変奏曲(ソル)
アラビア風奇想曲、ラグリマ、アデリータ(タレガ)
南のソナチネ(ポンセ)
ノクターナル(ブリテン)
舞踏礼賛(ブローウエル)
1994年11月29日30日12月1日
@秩父ミューズパーク音楽堂
 秩父の山に囲まれた自然豊かな環境での録音でした。ただ汽車のような形をしたバスが園内を鐘を鳴らしながら遊園していて、その時は一時録音を中断しなければなりませんでした。
 ジャケット画については担当者から「原さん誰か好きな画家いますか」と聞かれて「カスパー・ダビット・フリードリヒ」と答えたのですが、出来てきたのは、満天の星空をバックにルイ・ダビッドの「レカミエ夫人」の顔が真ん中に、周りを天使の羽が包み、何やら製図のような線が描かれている摩訶不思議な絵でした。ダビットを取り違えられてしまったのですが、「ノクターナル」のイメージとも合い、気に入ってこれで行くことにしました。
 さて、30年経って、そのダビッド・フリードリヒの「窓辺の婦人」を先日発売した「ソル/幻想曲」に使いました。ジャケットがいいねと言ってくださる方もいて嬉しいです