音楽日記
2024年02月27日

ソナタ・エロイカ

サブスク登録されたCD紹介第7弾
ALCD-7120 ソナタ・エロイカ
  〜19世紀ギターの響き〜
メレツ/吟遊詩人の調べより、マルビーナへ、不安、夕べの歌、タランテラ
ジュリアーニ/ソナタ・エロイカ
メルツ/エレジー
コスト/リゾンの泉
レゴンディ/夢
2007年6月5-6日@府中の森芸術劇場ウイーンホール
 またジャケットネタです。
ナポレオンの肖像を描いたA.アッピアーニに「カロリーナの肖像」という、19世紀ギターを抱いた素敵な女性の絵があります(下の画像)。彼女の大きな目に魅了されて「今回はこれでいきましょう」と提案しました。楽しみに待っていた結果は見ての通り。絵の印象が強すぎると音楽の印象が薄れてしまうとか・・・。要は私の趣味が出過ぎてると思われたんでしょうね。机に飾っておきたかったのにな。
 録音に使用したのはアンヘル・べニート(2000年製作)のプティ・ジャンコピーです。もちろん当時は指頭奏法ではなく爪あり奏法でナイルガット弦を張っています。明るい音色でダイナミックレンジが広く、とても良い楽器でした。現在は鈴木大介氏が所有しています。
 
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