ソルの練習曲Op.44-5
2020年04月18日
教則本として構想したせいかOp.44はこの5番まで全てハ長調で第1ポジションで弾けます。1番を除いて二声で書かれていますが対位的な動きが美しく、見た目ほど易しくはないかもしれません。
教則本として構想したせいかOp.44はこの5番まで全てハ長調で第1ポジションで弾けます。1番を除いて二声で書かれていますが対位的な動きが美しく、見た目ほど易しくはないかもしれません。
使用楽器は1828年パリで制作されたルネ・フランソワ・ラコートです。 使用弦は1〜3弦がドイツ・キルシュナー社制のガット弦、4〜6弦はフィガロ社制のシルク芯銅巻弦です。 ソルの音色、音楽を追求するため...
ソルは、はじめこの作品44を1830年に出版した教則本の挿入曲として構想したようです。しかし教則本が彼のギター演奏における理論と理念であふれかえってしまったために、挿入曲は「24の漸進的な小品集」とし...
2月2日(日)前田ホールにて大学院グランプリ演奏会が行われました。 教員33名による厳正な審査の結果 【グランプリ】松波慎剛(ピアノ) 【準グランプリ】川崎麻衣子(メゾソプラノ) が決まりました。おめ...
洗足学園音楽大学大学院の研究演奏会が前田ホールで行われました。 クラシックギターは大貫淳也、顔実、黒生雨の三人。 審査は私の他、竹内、大萩、堀井、中根、小林の各先生がたでした。